昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

悪口を書くと本当にフォロワー数が減る

自転車で出社。寒かった。

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f:id:motomachi24:20200902093308j:plain 豹は leopard と綴ってカタカナではレパードと書く。一方でレオパードというカタカナ表記も見かける。検索をかけるとファッションの世界でよく使われているようだ。これはもしかしたら英語以外の言葉でレオパードに近い発音なのかしらと思って軽く調べたら単にローマ字読みで間違って読まれていたのが広まって、間違いを正す気もないのかそのままになっているらしい。

ドイツ語だと戦車でおなじみのレオパルトで、イタリア語だとレオパルドになるらしい。

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嚥下のエンは喉とか飲み込むという意味で口偏にツバメと書く。一方英語の swallow も「飲み込む」と「ツバメ」の意味がある。これは偶然だろうか?いや偶然ではあるまい、なぜなら英語の起源は日本語だからだ!!(例:オハイオとおはよう)

清水義範の序文という短編(「蕎麦ときしめん」に収録)は英語日本語起源説をネタにした小説なのだが、タイトルを思い出すために「清水義範 英語日本語起源説」で検索してみたら、作中に出てくる論文を書き起こしたと思われる面白い PDF ファイルが見つかった。これはなんなんだろう。

http://sils.shoin.ac.jp/thesis/macros/common/thesisj-samp.pdf

さらに検索結果を見てみると、ふざけてるのか本気なのか判断が難しい英語日本語起源説ビリーバー風の記述がヒットする。これは「ビリーバーだと思ったら負け」と思って目を逸らせた。

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アメリカの映画を見ていると登場人物が難しいことや訳のわからないことを言ったときに、それを聞いた人が「英語で言って」って(英語で)返すことがある。字幕では「わかるように話して」といった訳語があてられている。その言い回しって良いんだろうか?どこがって訳じゃないけどなんか引っ掛かりを覚える。日本でも「日本語で言って」という表現があるがそれも同様。そのうち「地球の言葉で言って」に置き換わるのかな。

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「辞める首相を批判してはいけない」という変な風潮がある。これはおそらく病気で辞めたことを避難する人がいて、それに対して「首相が辞めた原因の一つとされている病気と同じ病気で苦しんでいる人も批判するような避難の仕方はいけない」というごくまともな意見が出たんだけど、それにただ乗りして都合良く拡大解釈した結果として「辞める首相を批判してはいけない」に化けたんじゃないだろうか。

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ツイッター松任谷由実の悪口を書くと本当にフォロワー数が減る。実際に昨日書いたら減った。これはお互いにとって良いことだと思う。松任谷由実の悪口を書くと怒る人が俺のツイッター見ても気分が良いわけがないもの。むしろどうして今まで我慢できたんだと思う。

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首相と大統領を比べるのは無理があるかもしれないが、日本の首相は任期満了を待たずに辞めることがほとんどなのにアメリカの大統領は途中でやめたのはニクソンしか知らない。

念のため調べてみたところ、アメリカ合衆国大統領を任期途中で辞めたのは9名で内訳は病死4名、暗殺4名、辞任1名とのこと。つまり生きて辞めたのはニクソンだけらしい。