昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

どちらも原題は「Dune」だ

日記

朝、雨が降った。家を出る頃にはやんでいたけど路面も濡れてそうだったので東西線で出社。当然雨はその後も降らなかった。

昼過ぎに楽器店から修理完了の電話があった。都合よく自転車じゃないので帰りに受け取ることにした。

帰りに修理済みのベースを受け取って帰った。

玉光堂

f:id:motomachi24:20211016044108p:plain ベースの修理を依頼した楽器店玉光堂は残念ながら今月末で閉店とのこと(CD・DVD販売店は継続)。40年以上前から行ってる店なのでとても残念だ。

玉光堂は元々小樽のレコードと楽器の店で、私が学生のころは札幌市内にも何店舗も店があった。多くはレコード・CD店だったが、大通店・琴似店・麻布店では楽器も扱っていた。日之出ビルにあった大通店の楽器コーナーを下校途中によく覗きに行ったし、大学生になって初めてベースを買ったのもその店だった。

後に楽器の販売・修理は南3西3の楽器専門店舗に統合されてそれがラフィラに移り、ラフィラの取り壊しに伴って現店舗に移動したと若干曖昧ながら記憶している。地元に根付いた楽器店がなくなるのは本当に残念だ。

高校生のころは学校最寄り駅から南北線に乗りすすきので降りて旭屋・富貴堂・山野楽器・維新堂・なにわ書房・玉光堂を巡回して大通から東西線で白石まで帰るというのが定番のコースだった。高3で東西線が延長されるまで白石が東の終点だったので。

これらの店は、旭屋→ステラプレイスに移転後撤退、富貴堂→パルコブックセンターになり後に閉店、山野楽器→撤退、維新堂→閉店、なにわ書房→撤退して別の書店に、玉光堂→数回移転後今月末で閉店。同じ場所で継続しているのは0、移転して継続しているのが1(来月から0)とほとんど残っていない。40年も経てば当たり前か。

邦題

最近公開されたデューン 砂の惑星がやたらと評判がいい。デューンは私が学生のころ(1984年)にも映画化されている。見に行きかけたが行かなかった記憶がある。そのあとも見てない。

邦題は1984年のが「デューン/砂の惑星」で2021年のが「DUNE/デューン 砂の惑星」と微妙に違うがどちらも原題は「Dune」だ。

他にも1973年に構想段階で上映時間が10時間に及び制作費が巨額すぎて頓挫したことがあって、その際のキャストは "美術担当にH・R・ギーガー、音楽にピンク・フロイドとマグマ、シャッダム四世役にサルバドール・ダリ、ハルコネン男爵役にオーソン・ウェルズ" だったらしい(Wikipediaより)。クセが強すぎる。