昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

にちようび

プロ野球のユニフォームって他のスポーツと同様にいまは広告だらけだ。そんな中、監督やコーチがつけているマスクは大きなスペースとして残されている。近い将来広告が入るのではなかろうか。

f:id:motomachi24:20200907070717j:plain 一般向けでも、そのうち広告が入ることによって安くなるマスクとか出るかもしれない。「帰ってきたマリオブラザーズ」というゲームに永谷園の広告が入ったみたいに。

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ドラマに出てくる企業のロゴやサイトのデザインがおしなべて目を背けたくなるほどいけてない。これは「現実の企業が金を掛けているのにはやはり意味があったんだ」と思わせるためにわざとやってるんじ「ないだろうか。作中のデザインだってプロがやってるわけだし。

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「言葉自体は和製ではないけど意味や使い方が和製の言葉」(例:インバウンド)に何か名前はないのだろうか?

俺はアホな誤用としてのインバウンドという言葉を使わないが、ここまで定着しちゃったらもうひっくり返すのは難しいだろう。

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「おとな顔負け」という言葉がある。なぜ顔なのだろう?負けているのは脳だ。正しくは「おとな脳負け」ではなかろうか。

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タレントという言葉については有名なエピソードがある。実際はそれほど有名ではなく、個人的に気に入ってるだけだ。

「大昔、旅番組か何かで定岡正二が入国書類の職業欄にベースボールコメンテータと書いたのを同行の東ちづるが見て『定坊は解説者じゃなくてタレントでしょ』と馬鹿にしていた。その場面を見たナンシー関は『そういう東も女優というよりもタレントと呼ぶのが相応しい』と書いていた」

これを読んで以来、俺はタレントという言葉のちょっと小馬鹿にした感じが気に入って、嫌いな人は芸人・俳優・アーティストと呼ばずタレントと呼んでいる。