昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

「書き順」と「送り仮名」

日記

なんか寒かったので東西線で出社。今シーズンの自転車通勤は28日のまま(28/39)。

図鑑

元コロナ大臣が本人の許可なしに各国の女性撮影して、それを“美人図鑑”と称して無断で公開していた(抗議を受けて削除してなかったことにしている)件。

例えば週刊文春では「原色美女図鑑」という連載があるしテレビでも似たような企画があったりする。それらは出演する側もメリットがあるし掲載する側とされる側の利害を双方が予め承知しているからこそ成り立っている。その辺をすっ飛ばして個人が程度の低い中高生レベルの考えで無計画に雑誌やテレビのやってることを真似するとこの元大臣のような酷いことになる。

「図鑑」と呼ぶことに問題があるのでは?という議論はまた別の話。

連投反対

誰かの一連の長い長いツイートをほぼ丸ごと全部リツイートする人がいる。正直言って、興味のない話の連投ツイートを延々とリツイートされても不愉快なだけだ。そんなの見たくないのでリツイートされた方の人をミュートしてしまう。リツイートされた側にとっては巻き込まれミュートだ。

そもそも経過を追った長い話はツイッターにはまるで向いていない。向いていないというか最も適さない場所だと思っている。ただ向いていなくても他に手段がない場合もあるだろうし、どうしてもツイッターに残しておきたい人も居るだろう。「ツイッターに書くべきではない」とは言えない。

ただ「その連続ツイートの大半をリツイートするべきではない」という点については断言できる。公害と言っても良いだろう。

苦手

クイズ番組で私が苦手なジャンルが2つある「書き順」と「送り仮名」だ。

送り仮名は間違えたくないが、IMEに任せておけば良いので覚えなくても困らない。書き順に関しては正しい順番を覚えたいという欲求が全くないし、でたらめな書き順で漢字を書くことを何とも思わないのでこれからも覚えないだろう。

漢字の読み方とか意味はもちろん重要だし、部首の名前は(あまりよく知らないが)知っている事に意味があると思う。でも書き順に対してそこまでの存在意義を見出せない。書き順の存在意義は「書きやすさ」と「文字デザインの成り立ち」にあって両者は卵と鶏みたいな関係だと思っている。

手で文字を書く機会はどんどん減っているし、全く手で文字を書くことがない世界は来て欲しい未来でもある。その場合、書き順というのは文字デザインのためにのみ存在するようになるのではないかと思っている。

そうなると書き順というのは大多数の人にとっては要らないものになるだろう。

その他

「アルファベット1文字+リーグ」は頭打ちになるだろう。「カタカナ1文字+リーグ」はもっと古くから野球が使っていたので、次は「ひらがな1文字+リーグ」じゃないだろうか。「まリーグ」(漫画)とか、「けリーグ」(けん玉)とか。

"犬、猿、雉をお供に鬼退治に出かける桃太郎"(出典:いらすとや)

あるタブレットPCの広告に「仕事のお供には〇〇」と書かれていた。お供じゃないだろう。たとえば大工に「仕事のお供にはカンナ」とか言うか?

クイズ番組で6種の動物がそれぞれ絶滅危惧種かどうかを当てるという問題が出ていたんだけど、一問づつ答えを空けるたびに「〇〇は絶滅危惧種である」「正解」「やったー!」ってなってて、もちろん絶滅危惧種であることを喜んでいる訳ではないのだけれど、冷静に考えると酷い話だと思った。

丸く収まるだろう

日記

午後から雨の予報だったので東西線で出社。今シーズンの自転車通勤は28日のまま(28/38)。この数字どこかで間違えているかもしれないけど見直さないよ。

昨日の〇〇じゃないシリーズに「別れのブルース」を入れようかと思ったんだけど、歌謡ブルースの世界は奥が深そうでうっかりしたことを言うと面倒くさいことになりそうな気がして止めておいた。

結局雨は降らなかった。

4.0 の前

Web 2.0 からかなり間が空いて、その次にのそっとやって来たのはなんのひねりもない Web 3.0 らしい。

私はその次を知ってる。Web 3.14 だ。4.0 は日本では忌み嫌われそうなので、ワンクッション挟んで 3.14 にしておけば丸く収まるだろう。

私、いまうまいこと言いましたよ!

その他

"人差し指型と親指型のトラックボール"(出典:いらすとや)

トラックボール人気投票という企画ページがあったので覗いてみたら候補は全部親指ボールの製品だった。悲しいが人差し指+中指ボールは消えゆく運命なのだろうか。製品数も少ないし。

鬼がいるのでなかなか地元に戻ることが出来なかった国会議員が、鬼がどこかに行った隙に地元に戻ってきたらそれは「鬼の居ぬ間に選挙区」だよ。

注:鬼は想像上の生き物です。実際には存在していませんのでご安心ください。

左利きとは単に左手を使いがちな人のこと

日記

曇天だったが降水確率はゼロだったので自転車で出社。今シーズンの自転車通勤は28日(28/37)。

〇〇じゃない生き物

あつまれ!「チョウザメはサメじゃない」のなかま

まだまだいそうだね!

余談:「ウミヘビは爬虫類と魚類のどちらもいる」って意外と知らない人が多い(たぶん)。爬虫類のウミヘビは毒を持っていて魚類のウミヘビはそれに擬態しているらしい。

つまり、原始的な魚が現れる → 原始的な爬虫類が現れる → それぞれが進化してウナギの類とヘビの類が現れる → ヘビからウミヘビ(爬)に派生 → ウナギからそのウミヘビ(爬)に擬態したウミヘビ(魚)が登場という順番だ。「後輩のネタをぱくる先輩」みたいで進化の順番的に面白いと思う。

敷居が高いの誤用

多くの人が書いてるけど「敷居が高い」の誤用が蔓延している原因はそれに代わる的確な言葉が「ハードルが高い」しか出てこないって点にあると思う。加えて正規の意味の使用機会が少ないという点も一因か。

誰か "「敷居が高い」の誤用の方の意味で「ハードルが高い」よりも日本語の文章に馴染みやすい言葉" を作っておくれ。

このままだと誤用の方が正しい意味として辞書に掲載されかねない。

ただの手だ

"肘がぶつかる左利きと右利きの人"(出典:いらすとや)

「左利きは〇〇が多い(〇〇はいろいろ)」には昔から疑問を持っているし少々迷惑もしている。

私はペンと箸などいろんなことを主に左手で行っているが、そのこと以外は特徴がない至って凡庸で無難で無害な人間だ。普段から行動範囲が狭いのでそれほど多くの左利きと関わったことはないが、特に際立って変わっている人に会った記憶はない。

実際のところ、左利きの人に関しては「左手を使いがち」以外に明確な傾向はないんじゃないかと思う。

その他

日本の組織や人が外国人に対して酷いことをしたときに「同じ日本人として情けない/申しわけない」という感情を持ったことがない。当然良いことをした場合にも「同じ日本人として誇らしい」と思うこともない。私が国王だったらそう思ったかもしれない。

や行の ye のひらがなである「𛀁」という字はインターネット検索ではヒットするのに、ツイッター内のツイート検索では何もみつからない。不思議ちゃんだ。

多くの人が「社会に出て役に立つ」という言葉を「社会人になってからの収入に影響する」という意味で使っている。その人は金銭でしか社会と関わっていないのだ。

どこをどちらに回したらいいのか

日記

雨の予報だったので東西線で出社。今シーズンの自転車通勤は27日(27/36)のまま。

ルービックキューブ

ルービックキューブをあまり快く思っていない。

揃え方の解説を見てもまるで解らない。解説通りに動かそうと思ってもどこをどちらに回したらいいのか解らないのだ。解説を見て揃えるのは無理。

ただ、揃えるだけなら順番がぐちゃぐちゃになったマンガを1巻から順に揃えるくらいの感覚で6面揃えることができる。

トウキョウ

昨日テレビでトウキョウトガリネズミという生き物を説明していた。

  • 世界最小の哺乳類といわれている
  • 北海道にしかいない
  • トウキョウと名付けられたのは Ezo と Edo を書き間違ったためらしい
  • ガリネズミはネズミよりはモグラに近い
  • 毒を持っている

現場からは以上です。

ラジオ塔

"名古屋テレビ塔さっぽろテレビ塔"(出典:いらすとや)

さっぽろテレビ塔は、もうテレビの電波の送信や中継を行っていなくてかろうじてFM3局の中継のみを行っている。

名前はテレビ塔だが実態はラジオ塔だ。

ついでに調べたら名古屋のテレビ塔も通常のテレビ放送の扱いはないが、スマートフォン向けマルチメディア放送の放送局が利用しているらしい。

東京タワーはテレビは予備用としてFMラジオは常用として現役とのこと。

### その他

マックスバリュに「手でむけるオレンジ」が売ってた。ミカンと言ってもよいのではないだろうか。

平等なシステム

日記

天気が良く降水確率もゼロだったので自転車で出勤、今シーズンの自転車通勤は27日(27/35)め。明日から3日間くらい雨の予報だ。

夜に見たテレビで気になったのだけれどレシピ紹介の実演で、ある程度まで調理を進めた後で「このまま30分ほど煮込んだのがこちらになります」と取り替えることがよくあるだろう。あれって作りかけの中途半端な状態で下げられた食材がどうなってしまうのかがいつも気になる。捨てられたりしてないだろうか。想像しただけで泣けて来る、くすん。

平等

ディズニーランドで2,000円払えば待ち時間が短縮できるというサービスに対して格差とか不平等とか言うのはちょっとおかしくて、むしろどんな人でも金を払えば待ち時間が短縮できるという点で平等なシステムじゃないかと思う。

年齢、性別、年収、学歴、職業、出身地に関係なく誰が払った2,000円も同じ効力があるのだ。これを不平等というのはいかがなものかと。

多くの企業はAが払った2,000円とBが払った2,000円に対して提供されるサービスや商品は、AさんとBさんがそれぞれどういう人かで必ずしも同じではなかったりする。

その他

質問に質問で返すカラス「なんで泣いてると思う?」

環境チンピラタレントのチンピラたる所以は、購入前に環境に配慮した製品であるかどうかを聞くこともそうだけど、それ以上にそれを聞く相手が店員さんであるってところだと思う。

刑期を終えて出所したテロリストを支持している人たちは「行ったテロ行為を肯定している」「冤罪だと思っている」「テロ行為を差し引いても支持するに値すると思っている」「服役中に変化したあとの人柄に感銘を受けた」「刑期を終えたことで罪を償い終えた人の社会復帰を支援したい」「なんかテロリストかっこいいじゃん」「その他」どれなんだろう。

"広い牧草地で牛がのんびりとしている牧場"(出典:いらすとや)

「おお牧場は緑」のあとにつづく「よく茂ったものだ」がなんか皮肉を言ってるように聞こえる。「こんな大変なときだっていうのに、よくもまあ茂ったものだ」みたいに。京都の人か。

私はグーしか出さない

日記

天気が悪いので一日中家にいた。

今日はダービーだ。長山藍子さんに3000点。

昼前に不動産屋さんから電話があり、来週売買契約を行うこととなった。いよいよ遺品整理を本格的に行う必要がある。基本的にアルバムと額に入った写真を持ち帰り、絵は数点だけ持ち帰ることにしてあとは写真に収める。良い服はあるがサイズが合わないので処分、和服もいまは売れないらしいので処分する。

あと、通帳と印鑑がまだ見つかっていない。なくても手続きはできたので困ってはいないのだが、謎がのこってるともやもやする。

家に籠もってると体を動かさないので、Nitendo Switch スポーツをちょっとだけやった。テニスで2勝、バドミントンで1敗。

午後からはマンガ版の十角館の殺人を読んだ。原作は20年以上前に読んでるのだけど見事に内容を忘れていたので初見のように楽しめた。

勝手

"凶暴なカラスが小さな男の子を襲っている"(出典:いらすとや)

数十年前、「カラス なぜ鳴くの カラスの勝手でしょ」という替え歌をザ・ドリフターズが歌っていて、子供たちは喜んで歌っていたけど親は抗議したみたいな出来事があった。個人的にはもっといろんな者が勝手になればいいと思っている。

♪ 象さん 象さん お鼻が長いのね
♪ 象の勝手でしょ

♪ うーさぎうさぎ なに見て跳ねる
♪ うさぎの勝手でしょ

♪ おー牧場は緑 よく茂ったものだ
♪ 牧場の勝手でしょ

♪ 赤い鳥 ことり なぜなぜ赤い
♪ 小鳥の勝手でしょ

グーをだす

じゃんけんの前に「グーをだすね」と言う人の戦略がよく分からない。どういうメリットがあるのだろう。

心理戦に持ち込みたい人もいるだろうし、力関係を悪用して相手が何をだすか見て楽しむという悪趣味な人もいるかもしれない。

それはそうと私はじゃんけんでグーしか出さない。そのことを宣言したことはないし、知られる機会もないので特に不利になることはない。これを読んだ人とじゃんけんをする機会などないだろうし。

ただ「主催者と1対他で勝ち残り方式」の場合、主催側はある程度散らして出してくるので生き残ることはほぼない。

その他

ジャンボタニシはタニシじゃない」
「ということはただのジャンボ?」

歌って踊れて歯がいらない

日記

休みだ休みだ。

朝見たテレビでデヴィ夫人が「うちに怠け者のお手伝いさんがいるの」と言ってた。漫画みたいだ。「怠け者のお手伝いさん」というフレーズが面白すぎて一日中何度も思い出して笑った。

同じく朝見たテレビで「レーザーで生乾きをチェックする乾燥機」としてある製品が紹介されていた。レーザー?と思い説明を見てみたら、赤外線センサーで検知するというものだった。おそらくセンサーの向いている方を光で照らしていたのでそれを勝手にレーザーと読んだのであろう。

おいこらテレビ、レーザーなめんじゃねえぞ。テレビのくせに。

一応メーカーの製品サイトを確認したが、レーザーという言葉はもちろん使っていなかった。

"回転寿司のレーン"(出典:いらすとや)

昼はまたスシローに行った。今日は席がほとんど埋まっていた。

不浄

昔のフィクションでは「左右の分からない莫迦」の表現として「ご飯を食べる動作をして箸を持つほうが右、茶碗を持つ方が左と確認する」というのがあった。最近見ないのは「左利きをテレビにだしてもOKになった」ことが関係してるのではないだろうか。

例えば、YMO全盛期の坂本龍一でさえ、ダイエーのCMに出演した際に書き初めをするシーンでは筆を右手に持ち替えさせられたくらい左手で食事したり文字を書いたりする様をテレビに映すのは「悪」であり「汚れた行為」だったのだ。

自身やその子供も左利きであるフジテレビ関係の有名な人(故人)も左利きの出演者に「テレビに映るときは右手を使うべき」と苦言を呈していた。そのくらい左利きはタブー視されていたし、汚らわしい者として差別されていた。つい30年くらい前のことだ。

私も高校生の頃、左手で字を書いていたら地学教師に「親の教育が悪かったんだな」と言われた。「あんたほどじゃねえよ」と思ったが無視した。土地柄のせいかそのような扱いを受けることはたまにしか無かったが、土着の劣った因習が深く根付いている土地ではもっと露骨に差別されていただろう。

例外はスポーツだ。王選手に右打席で打てと文句を言う人も江夏投手に右手で投げろと言う人もいなかった。

歯は要る

テレビでは柔らかいものを食べたときの感想がみんな「歯がいらない」なのが莫迦ぽくて面白いと思っている。いっそ、なんでも歯がいらないって言えばもっと面白いだろう。

「このコーヒーおいしい!歯がいらない!」

恨めしや」「きゃー!このオバケ怖い!歯がいらない!」

「連日のホームラン、絶好調ですね。どんな球でしたか?」「外角低めのスライダーでした。ヤマを張ってたのが当たりました。歯がいらなかったっすね」

「新感覚のアイドルを目指すとのことですがどんなアイドルでしょう?」「そうっすね、歌って踊れて歯がいらないアイドルを目指します!」

「当社の志望動機は?」「先進性があり、社会に貢献できる仕事をしかたったためです。あと歯がいらないからです」

その他

大昔、中途採用の方の面接を何度かしたことがあったんだけど、緊張しすぎたのかナチュラルに間違えているのか意味を知った上で挑発しているのか、ともかく普通は「御社」って言うべきところをずっと「弊社」って言ってる人がいた。面接の段階でもう入社した気になっていたのかもしれない。

「ある道を往復するのに、行きは時速3km、帰りは時速6kmで歩きました。平均時速は何km?」この答えが4.5km/hではないことや、4km/h になることを知っていてもそれは算数でもなんでもない。なぜ速度の平均が(A+B)/2 で求められないか?が算数だ。

ツイッターなんかで意外に多いのが「ビスタチオ」という誤記。pi と bi の間違いは他にもありそう。

バラエティ番組では、高校生のころ下校途中に寄って食べた店なんかを紹介するけど、高校生のころ帰りに店に寄ってなにかを食べる金なんかなかった。というか大学生になってからも朝昼晩の食事以外に(飲食店でも買ったものでも)何かを食べた記憶がない。