昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

ナナコはお持ちじゃないんですか?

セブンイレブンでこちらの「スイカでお願いします」にかぶせて「ナナコはお持ちじゃないんですか?」と聞かれた。「ん」が腹立つ。

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忙しい時間帯に「いま、忙しいんだから丁寧な仕事ができなくても構わない」という態度が表に出る人が嫌いだ。

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昨夜は録画していたすべらない話ザ・ベストを見た。略礼服と一等兵がやはり面白い。最近のはほとんど見ていなかったので初見のものも多かったがどれも良かった。

あと、昔の映像を見て「若い」と言ってしまうのをそろそろやめたい。よく考えてみるとそれは恥ずかしいことのような気がしてきたからだ。

でも言うんだろうな。

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テレワーク中は音楽を聴く必要がなかった。騒音がないからだ。

一応言っておくと勤め先は一般的な企業と比べてもかなり静かな方だと思う。大声で話す人はいないし、そもそも自席でそれほど喋らない。それでも集中したいときに、ちょっとした会話や屋外の音を遮断するために音楽を聴きながら作業することがある。

今日、久しぶりに仕事中に音楽を聴いてみた。久しぶりなせいか音の方に意識が持っていかれて全然集中できない。しばらくはやめておこう。

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トンネルを掘る会社に「うちはトンネル会社ですから」という定番ジョークがあるんじゃないかと勝手に想像して勝手に腹を立てることがある。実在するかどうかもわからないのに。同様に寝具の会社の人が「ちょっと枕営業に行ってきます」とか、製紙会社が「うちはペーパーカンパニーですから」とか。

実際に遭遇したわけでもないのに、想像で腹を立てるというのは「自分が不健全だと考える製品やサービスの利用者に対して『こんなことをしそうだ』と怒る人」みたいだ。

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大人が子供に対して行う「この子は大人だ」というジャッジは生活レベルで出来ることだけを対象にしている。要は生活能力や社会性が大人に近いと言っているに過ぎない。そんなの当てにならない。

生活するだけならネズミにだってできる。

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バカリズムは時々「バカリ」と呼ばれている。人類はわざわざ二文字を省略するような最低の下等生物であると思えないので、きっとコンビだった頃に升野がバカリで松下がズムだったという背景があるのだろう。