昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

冷凍とチルド

DPZのこの記事で、「チルド」のピザと「冷凍」のピザが出てきた。これらはどう違うのか気になったのでちょっと調べてみた。

日本冷凍食品協会の冷凍食品の基礎知識(Q4)によると、

冷凍食品は、生産から流通・消費の段階まで一貫して−18℃以下の低温を保って取り扱われる食品をいいます。

と書いてある。「冷凍食品」を名乗る基準は法的に決まってるようだ。

一方チルド食品は

チルド食品は、昭和50年に農林省(現:農林水産省)が設定した食品低温流通推進協議会において、−5〜+5℃の温度帯で流通する食品とされました。チルド食品の温度帯に法的な規制はありませんが、現在チルド食品は食品別に最適な温度帯が設定され、通常は0〜+10℃の温度帯で流通しているのが普通です。

となっている。「チルド食品」の法的な定義はないという意味だと思う。

乱暴にまとめると

  1. 冷凍食品は法的にいろいろ決まっている。
  2. チルド食品は法的な定義はない。
  3. チルドより冷凍の方が低温である。

ということだと思う。chill が「冷やす」、freeze が「凍結させる」なので当たり前といえば当たり前なのかもしれない。