食事
朝食はなし。昼食はセイコーマートの牛丼。
モーター
昨日のブラシレスモーターの件、調べてみたら概ねあっていた。軸の回転角度に応じて周囲に配置した電磁石の極性を変えることで回転させているようだ。現在の軸の回転角度はセンサで検出する方法と、中心の磁石が回転することによって発生する電力から検出する方法があるらしい。
それはそれとして、未だに分かっていないのが交流モーターだ。説明を何度か読んで「磁界の中で導体をちょっと回転させてやると、フレミングの右手の法則により発生する合成磁界により更に回転するので、半回転ごとに磁界の向きを変えることでずっと回転し続ける」らしいことはなんとなく解ったんだけど、直流のモーターのような明快さがない。でも回るんだから仕方がない。
あと、昨日は「水平を保つためにモーターを使うのがジンバルである」みたいなことを書いたんだけど、Wikipedia を見るとその解釈は全然違っていたことが解った*1。3つの軸で回転して水平を保つ機構自体がジンバルで、水平にするための力として何を利用するかは無関係らしい。知らないことだらけだ。
話は逸れるけど、私は他人から電気や機械に詳しい人だと思われ、相談を受けることが何度かあった。実際のところ平均的な成人男性100人を集めて電気・機械に詳しい順に並べたら、私は上から45番めくらいだと思う。さらに話が逸れるけど、将棋が強そうって言われたことが2、3回あった。将棋やチェスについては、無条件に集めた老若男女100人の中でも80~90番目くらいだろう。とにかく苦手だ。
矢
交流モーターの原理の説明を見ていて数十年ぶりに思い出した。導線を垂直方向から見た場合に、電流が奥に向かうのかこちらに向かうのかを表すのに、「◯ に ×」と「◯ に ・」を使うんだけど、これは矢が飛んでゆくときと飛んでくるときの様子を図にしたものであると習った。あれは理科だっけ技術だっけ。
*1:見てから書けばよかった。