昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

足が長くなった訳ではない

日記

書き忘れていたが、昨日も不動産屋さんから連絡があった。解体費用はアスベストがあれば当初の見積もりより少し高くなりなければ少し低くなるとのこと。更になにか解かれば連絡が入ることになっている。

"小説の「あしながおじさん」に登場する足の長いおじさん"(出典:いらすとや)

今日は少し足を伸ばして JR 琴似駅付近にでかけた。足を伸ばしてというのは比喩であり、足が長くなった訳ではない。

まず、最近できた台湾まぜそばの店に向かった。その店は火曜定休なのだけど祝祭日なので営業しているかもしれないと思い営業開始時刻の11時に覗いてみたが、扉は開かれ中の照明はついているものの、定休日の札がぶら下がっていた。

仕方がないので、その先にあるラーメン店 ななし に向かうもそちらは11時30分開店だったので先に買い物を済ませることにした。

まず、JR 琴似駅そばの巨大ツルハに行き、冷凍食品を見た。新しめの技術で瞬時に冷凍した食材とそれを入れる保冷バッグを購入。レジに行くとひとつ前の客がかなりもたついていた。いつもならのんびり構えるところだが買ったものを早く保冷バッグに入れたいので、隣のレジにチェンジした。チェンジしたらしたで保冷バッグにタグがついてなくてレジの人が確認に行ってしまった。レジと冷凍食品コーナーは巨大なツルハの両端にあるのでちょっと待たされてしまった。

せっかくの瞬間冷凍が融けちゃう。

なんとか会計を済ませ保冷剤もひとつ手に入れた。次に書店に向かおうとしたが、その途中にベトナム食材の店があったので立ち寄った。近くには韓国食材の店があってそちらにも何度か行ったことがある。ただ韓国食材の店はかなり日本に寄せた形態なのに対して、ベトナム食材の店はもろベトナムだった。いや、ベトナムに行ったことがないので解らないのだけど少なくとも日本の店とは雰囲気が全然違っていて見ただけではなんだか解らない果物や調味料、見ただけですぐにそれと分かるカエルなんかが並んでいた。

2人の店員さんは大声で会話していて、その息子と思しき少年は謎の果実をナイフで剥きながら食べていた。店員さんのひとりは掃除機をかけていて、転んだままの本体を引きずっていた。あまりに面白いのでもっといろいろ見ていたかったが、今日は冷凍食品が心配なので春巻きの皮とよくわからないインスタント麺を買うに留めて短時間で店を後にした。

その後、書店で本を探すも見つからず、キャンドゥで小物を買った頃には11時35分を回っていたので、ふたたび ななし に向かうが、ななし はかなり混んでいて店内に人が8人くらい並んでいた。仕方がないので別の店で食べようということになった。家までの道には久しぶりに行ってみたい店がいくつもある。と思いつつも先程の台湾まぜそばの店をもう一度覗いてみたら、今度はしっかりと営業中だったので、台湾まぜそばの店、麺や太郎に入った。

台湾まぜそばは10年以上前に名古屋に行った際に、帰りの中部国際空港で食べて以来の2回めとなる。今回食べた台湾まぜそばは辛味がそのときほどではなかったが、味がしっかりしていて麺もうまかった。レンゲにのった一口サイズのご飯がついてきて、麺を食べ終えたあとの汁や具に混ぜて食べた。これもまたうまかった。また来るだろう。

麺や太郎の台湾まぜそば

他にも買い物をするつもりだったが、満腹になったのでそのまま帰宅した。

家に帰って、オライリーの技術書を2冊ダウンロード購入した。ダウンロードするだけで知識が身につけばよいのだが、厄介なことに読まないと何も身につかない。下手をすると読んでも身につかないことがある。だったら読まなくても同じではないだろうか。