日記
ふと思い立って全然関係ない部屋の棚の一番上にある箱を調べてみたら空気入れが見つかった。新しいのを買う前で良かった。実在して良かった。
昼ちょっと前に朝兼昼ごはんを食べにスシローに行った。早い時刻で予約してあったのでついた時はそうでもなかったけど、そのうち満席に近くなり、帰る頃には待合室が人で溢れていた。うまかった。
住んでいるマンションの宅配ボックスは一番下の段が出前の皿返却専用なのだが、なんども通達されているのにそれを無視して宅配ボックスの外に皿を置く阿呆がいる。昨日、それを置くところを目撃した。爺さんだった。老人の「いままでの暮らしに存在しなかったものを使いたがらない」率は異常だ。彼らは蓋をあけて皿や丼を入れて蓋を閉めるだけのことができないのだ。
サンデーソングブック、年度が変わってスポンサーが増えていた。
亀田市
北海道の市町村章一覧のページを紹介しているツイートがあったので見てみたら、市の一覧に亀田市があって打ち消し線が引かれていた。遠い昔に聞いたような気がする名前だ。
調べてみたら、1902年に村として成立し、1962年に亀田町になり1971年に亀田市になったものの761日後に函館市に編入されて亀田市は消滅したらしい。Wikipedia によると存続期間が761日というのは伏見市(京都)の700日に次ぐ短さとのこと。どちらも最初から廃止するつもりで市にしたんだろうか。
1971年だと私は小学校低学年なので「亀田市が函館市に編入されたんだって!」みたいな話はしていなかったはずだ。なんとなく記憶にあるのは後からなにかで知ったのだろう。
北海道の廃止市町村のリストによると編入により名前が消滅した市は亀田市だけのようだ。合併によって同じ名前の市になるときも合併前の市は一度廃止した扱いになるので、厳密に言えば「廃止された市」は他にもある(滝川市、釧路市など多数)。
たとえば、2005年に釧路市と阿寒町、音別町が新設合併して新たに釧路市が発足したが、合併の次点で釧路市・阿寒町・音別町は廃止となり、合併後の釧路市は新設の市という扱いらしい。変なの。
飛び地
合併前の釧路市と阿寒町は隣接しているけど、音別町は釧路との間に白糠町を挟んでいて釧路市+阿寒町とはまったく接していない。このため合併後は飛び地となっている。平成の大合併ではこのような飛び地がいくつかできてしまっているようだ。
地図で確認すると間の市町村と揉めたんだろうなと思わせるような不自然な形がたくさんある。だいたいは、いくつかの市町村で合併の協議をすすめる中で二番目の自治体が扱いにへそを曲げて離脱した結果、飛び地になってしまうようだ。
特に面白いと思ったのは青森県の五所川原市と中泊町だ。両市町村は縦に並んだ4つのエリア(ABCD)で構成されていて、AとCが中泊町、BとDが五所川原市になっている。さらに隣の外ヶ浜町まで飛び地になっている。じじい同士がくだらない意地で揉めたんだろう。仲良くやれよ。
合併
最初に入った会社を辞めて数人で作った会社は設立して6年後くらいに別の会社と合併した。そのときは半年前に共同で別の会社を作っておいて準備を進め、両社がその別会社に編入される形での合併となった。
私は既に経営とは関係なかったので全部決まってから教えてもらった。今思うとなかなか面白い方法だったと思う。