昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

03月19日(木)

食事

朝食はなし。昼食はセイコーマートの牛丼。

カメラに迷う

あと2ヶ月くらい休まずに働けば、隔週日曜くらいは休めるようになりそうなので、その辺の鳥とか月でも撮影しようか思って「それほど画質は良くなくて良いから望遠の倍率が高くて安価なカメラ」を幾つか探していたところ、ニコンから光学83倍(電子ズームで更に倍)という、とんでもない倍率で撮影可能な COOLPIX P900 というカメラが発売されました。83倍って言われてもよくわからないけど、35 mm 判に換算して2000 mm 相当ですってよ。

発売予定日は明日ですが、今日、ビックカメラにおいてあったので手にとってみたところ、他の同ジャンルの製品よりひと回り大きく、ミラーレスじゃない一眼にズームレンズをつけたくらいの大きさでした。見る前は大きくても仕方ないと思ってはいたものの、実際に見てみるとやはり大きい。これなら各社から出ている 60倍前後の製品の方が良いかもと思いました。

この製品に限らず、最近は発売前にネットで情報を見てるときは欲しくなるんだけど店舗で実物を見ると「次のでいいかな」と購買意欲がなくなることが多くなりました。

倍率

ついでだからズームレンズの倍率について調べてみた。一眼レフのカメラではあまり聞いたことがないけど、コンパクトカメラなんかではよく「◯◯倍ズーム搭載」みたいに書かれている。これは何か標準となる画角があって、それに対する比率なのかと漠然と思っていたんだけど、どうやら違うようでそのレンズの広角側に対する倍率らしい。

ということは、同じ50倍のズームでも広角が 18mm の場合と 24mm の場合とでは、それぞれ 900mm と 1200mm になってしまう。一眼レフのカメラだとそんな曖昧な言葉は不便なので使われないのだろう。一方、コンパクトカメラの購買層には「どこからどこまで」と2つの数字で表すよりも「◯倍」とシンプルに書いた方が受けが良いような気がする。