ネットニュースによると「M-1 優勝者の漫才ははたして漫才なのか?という議論が起きていて多くのプロが『あれは漫才ではない』という意見に批判的であったり一笑に付していたりしている」らしい。
ここでちょっとした疑問なんだけど、漫才論争は本当に起きているんだろうか?「これは昔ながらの漫才ではない」くらいのことを言ってる人は居てもそういう人は「漫才ではない」とも「優勝に値しない」とも言ってないのではなかろうか。あるいは原理主義者が「本格的なしゃべくり漫才以外は漫才じゃない」と主張したとしてもそもそもそんな人を相手にして議論が成立するはずがない。
架空の論争を題材にしてプロから意見を聞こうとしているような気がする。
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M-1の批判をする人「これは漫才と呼べるのだろうか?」
KOCの批判をする人「これをコントと言って良いのだろうか?」
THE Wの批判をする人「あの人たち(自粛)?」
R-1の批判をする酔っぱらい「一人芸って聞いてたけど二人に見えるぞ」
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「〇〇である自分は異常か?」という質問に対する答えは「異常である」でも「異常ではない」でもなく「(医学的な質問を除けば)異常であるかどうかを気にするのは時間の無駄だからやめろ」しかないんじゃないかと思っている。
そもそも自分が把握できるのは自分だけであり、圧倒的多数であり情報がほとんどない「自分以外」と比べたら異常じゃないはずがないのだ。
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水が4℃で最も重くなる(比重が大きくなる)ということはよく知られている。そのため、池や湖の表面が0℃でも底が4℃ということがありうる。もらった4℃のアクセサリをこれいらねって湖に捨てたら湖底で4℃と4℃が感動の対面を果たすことになるだろう。
あと、正確には何度なんだろうと調べてみたら、3.98℃だった。第二位で四捨五入しても4.0℃だ。