昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

イッテルビー村

" 「僕は可愛いが言えない」はダブルミーニングですよね" という内容のツイートを見かけた。これは3通りに取れるのではないだろうか?

  • 僕は「可愛い」が言えない:私は滑舌が悪くて「可愛い」という単語を言うことができない 。
  • 「僕は可愛い」が言えない:恥ずかしくて「僕は可愛い」の一言が言えなかった。
  • 僕は可愛いが、言えない:「可愛い人は都道府県全部言えるんだって」「僕は可愛いが言えない」

それで思い出したんだけど「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉も

  • 逃げるは恥、だが役に立つ:「逃げる」という行為は恥ずかしいことではあるが、それは役に立つ行為だ。
  • 「逃げるは恥だ」が役に立つ:今の状況は『逃げるは恥だ』というフレーズ(もしくは商品名や技の名前)が役に立つ。

の2通りに取れるんじゃないだろうか。

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エルビウムについて Wikipedia でみていたら「イットリウム(Y)」「イッテルビウム(Yb)」「テルビウム(Tb)」「エルビウム(Eb)」の4つの元素はスウェーデンのイッテルビーという村の名前が由来だと書いてあった。Ytterby という綴りから4つも命名したものだからエルビウムに至っては erb しか使われていない。

地名 Ytterby
イットリウム yttrium
イッテルビウム ytterbium
テルビウム terbium
エルビウム erbium

ついでにイッテルビー村についても見てみたところ上記4つの元素の他にガドリニウムホルミウム、ツリウムもイッテルビーで発見されたらしい。どれだけ出てくるんだ。

他の村もがんばれ。

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ドラマに出てくるストーカーの人物像は大体どれも同じだ。実際にはもっといろんなタイプがいるんじゃないだろうか?

たまには爽やかなスポーツマン風とか明るいお調子者のストーカーがドラマに出てきても良いじゃないか。

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「難しいことはわからないけど大切なことは解ってる」的な幻想がわりと嫌いだ。なんか難しいことが悪いことみたいじゃないか。難しいことは楽しいし、難しいことを考えるのは快楽だ。

ラジオゾンデです

久しぶりに Swift のコードを書いている。しばらく Kotlin だったので、Swift に戻ると両方の言語の良いところ悪いところが見えてくる。今のところ Kotlin 優勢。開発環境に関しては、Android studio の圧勝といったところ。

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仙台上空の丸い浮遊物について「これはラジオゾンデです」と知ったかぶりする人がいて、もしかしたら本当にラジオゾンデだったとしてもよくこの段階で言えるなと感心する。うそ、しない。

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ベースはぜんぜんうまくならないのに、関連製品が次々と欲しくなってきた。というか、それらの関連製品を所有していなかったから上達しなかったのではないかと思えるようになってきた。物欲を正当化させたら俺は西区トップクラスじゃないだろうか。

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電話番号にちょっとだけ詳しくなった。例えば「札幌の市外局番は 011 ではなくて 11」とか「1桁(頭の0を入れると2桁)の市外局番は3つだけ」とか「大阪市の中で市外局番が6ではない場所が2箇所ある」など。

明日忘れてもまったく惜しくない知識

都府県は省略しても違和感ない。東京都を東京、岩手県を岩手と呼んでも通じる。それなのに北海道は道を省略すると違和感がある。「出身は北海です」とか言わない。もともと北海という地名がなく、廃藩置県の前に北海道と名づけられたからだろう。

「北海」は北海学園大の略称として定着してるというのもあるかもしれない。

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「〇〇くん」という商品名やサービス名はいつくらいから始まったのだろう?90年台の「むじんくん」の頃には普通に使われていたので、もっと前の家電あたりじゃないかと予想。

あと、ウィキペディアを見てみたら「むじんくん」のむじんは無人じゃなくて無尽だと書かれていた。システム自体も実際に無人ではないので「無人契約機」ではなく「自動契約機」と呼ばれているとのこと。

こういった明日忘れてもまったく惜しくない知識って良いよな。

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仕事がらみで電話の市外局番の構成を調べていたら、大阪市のごく一部が、06ではなく隣接する市の番号になっているところが2箇所あった。

興味本位で地図検索してみたら見たことある特異な形だった。DPZ で見た大山さんの記事だ。その記事は大阪市から南の松原市に向かって細長く伸びている土地に関する調査で、神社とその参道部分が元の大阪市に所属するようになっていたのだった。

記事では触れられていなかったが、所属は大阪市でも市外局番は周囲の松原市の番号となっていたわけだ。

細長すぎる大阪市領土と古墳カーブの謎

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サーカスの「Mr. サマータイム」という曲がある。ミスター・サマータイムとは誰だろう。夏時間氏?どういう人なのか見当がつかない。

確か海外の曲だったので原曲の詞はどうなんだろうと思って調べたら日本語詞は訳詞ではなくオリジナルだった。造語の可能性が高い。あと歌詞を改めて見てみたらわりとタイムリーな内容だった。

パンクを店で直してもらう人は大富豪

朝、自転車を出したら後輪の空気が抜けていた。先週最後に乗った時は問題なかった。先週は金曜が有給で木曜が健康診断だったので最後に乗ったのは水曜だ。帰宅途中に何かを踏んでできた小さい穴から空気が抜け、帰宅までは持ち堪えたが、その後、抜けたのかもしれない。いままでもたまにあった。

以前タイヤの表面からホチキスの針みたいに細くて短い針金が刺さっていて、それが肉眼ではよく見えず、内側にほんの少し出ていたのに気づかないことがあった。その時はチューブを交換してすぐは問題ないのにひと晩経つと空気が抜けていた。それをもう一度繰り返してやっと事態に気づいた。今回もそんなパターンかもしれない。

関係ないけど、パンクを店で直してもらう人は大富豪だと思っている。

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今までで一番派手なパンクは、トラブルで入った最寄りの店にレース用の薄いタイヤしかなくそれで何日かしのいでたら、ある日ブレーキをかけた時に表面がすり減って中のチューブが露出し破裂したというもので、発砲されたかというくらいの音が響き渡った。

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今日知った豆知識。ラムサール条約でお馴染みのラムサールはイランの都市で、ラムサール自体には湿原も湿地もない。湿り気がない。

あとラムサールは英語読みをカタカナ表記にしたもので、現地の発音は「ラームサル」に近いらしい。人前でわざと「ラームサル」と発音して、「ラムサールじゃないの?」と指摘されたら「ごめんつい、現地の発音が出ちゃって」とか言って嫌われてみるのもよし。

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国語の名物講師らしい人の授業を受けた。緑色の表紙のテキストが配られた。講師は早く82ページを開きなさいって怒ってるんだけど、なんせ番号が不規則な上に書いてある位置もばらばらでなかなか82ページが見つからず、やっと開いたら物理の問題だった。そのうち講師による小芝居やミュージカルが始まり、盛り上がったところでサクラの受講者が踊りに加わった。

という夢を見た。

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意外と多いのが switch を swich と書く人だ。もしかしたらそういう言葉があるのかと念入りに確認してしまうくらい多い。

まだすすぎ足りないところがあったのでもう一回お湯をかけた

キラーチューンの楽譜を販売サイトからダウンロードした。300円代で買えた。

全弦半音下げるというチューニングの指示が書いてあった。4弦開放音の半音下(E♭)を使ってるからだ。こちとら5弦あるんでレギュラーチューニングで行かしてもらいたいところだ。

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朝兼昼ごはんを食べて、昼の TODO 「エアコンのクリーニング」「だいずのお風呂」を一気に済ませた。

エアコンはプラグを抜いてカバーを開けてフィルタを外し、手分けしてフィルタの掃除とフィンへのスプレー散布を行った。数年前に同じスプレーを使った際は火災報知器がうっかり者でガスが漏れてますと大騒ぎしたが、去年交換した賢い報知器は「なんか検知しましたけどこれは危険なガスではありませんね」とすましていた。

だいずのお風呂は浴室に入れるまでが大変だったが、浴室に入ってしまえば拘束する必要がないのでシャンプーとすすぎで終了。猫は洗うときに大声でなきわめくが逃げ惑うだけで反撃はしてこないから楽だ(他の生き物は知らない)。浴室を出る前に軽く手足の水を絞っていたらまだすすぎ足りないところがあったのでもう一回お湯をかけた。

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朝の番組でコメンテーターとして出演している芸能人や元スポーツ選手の肩書って女性の場合「2児の母」とか書かれることが多い。

これは「この人は子供がいるということに裏打ちされたコメントを言う人ですよ」というアピールなのだろう。裏を返せば男性の場合は子供がいることによってコメントの価値が高まるわけではないと言ってるわけだ。子育ての役割分担の改善は遠い先の話なのかもしれない。

さぼった罰だ

先週さぼった皮膚科。人数はそれほど多くないのに皮膚科にしては珍しく診療に時間がかかる患者が多くて普段より待たされた。さぼった罰だ。といっても他の病院よりもかなり短い。

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昨日は久しぶりに近所で夕食を食べようということになって、ととやみちを予約し18時から飲み食いした。久しぶりだったけどあいかわらずうまい。たくさん食べて、日本酒も飲んだ。

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浄水器を交換したり古いQEDを読んだりして午後は適当に過ごす。

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キラーチューンのベースパートが弾けるようになりたくて譜面を探している。以前より単曲のバンド譜が安くなった。安くなると安くなったで信頼性を疑ってしまう。落とし所が難しい。

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「さぼる」をひらがな表記にするか、カタカナで「サボる」と書くかを一瞬迷うことがある。いまは「迷ったらひらがな」にしている。サボタージュが語源なのだからカタカナの方がまだ良いのかもしれないが、なんかちょっとだけカタカナにするのが嫌なのだ。「〇〇なのはチト苦しい」みたいなのが本当に嫌いだ。「ホントに嫌い」も本当に嫌いだ。

一口乗りたい

有給。

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昨日の健康診断では毎年恒例のバリウムを飲んだ。あれが苦手な人がいるらしいが、自分の場合はそうでもない。むしろその前に飲む発泡剤の方が苦手だ。

バリウムを初めて飲んだのは高校生の頃だったがあの時期のバリウムは味がひどく量も今の倍以上あった。いま、あのころのバリウムを飲んだらどうだろう?

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しつこく健康診断の話。

クリニックでは感染リスクを減らすための消毒等の作業があちこちで追加されていて安心して受信できた。

これらの新しく追加された作業や配慮は、当たり前だけど、去年まではやっていなかった作業だ。それがなくても普通に暮らせていたことがずいぶん遠い過去に感じられた。

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昼食は近所のインド風カレー店でラムカレーのセット(ライスとナンのハーフ&ハーフ)を食べた。ハーフと言ってもナンはそこそこ大きいし、ライスはコロンボのライスAよりちょっと少ないくらいはある。例えが分かりにくい人は適当に解釈していただきたい。

付け合せに出してくれた唐辛子のピクルスがうまくて食べまくった。腹があつくなったがそれもまたよし。

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アンジャッシュの件自体はなんの感想もないし、タレントが法に触れないことでなにをやっても「当事者は大変だろうな」くらいにしか思わない。嫌ったりするのは分かるけど怒るなよ、フィクションの登場人物に怒ってるのと変わらないぞ。

ただ、かりそめ天国で有吉が渡部を叩けなくなったのが残念だ。こういうのも二次被害と言っても良いのではなかろうか。そのことで怒ってる人がいるなら一口乗りたい。