昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

そんなにパニックではない

日記

寒かったので東西線で出勤。日に日に自転車での通勤が面倒になる。

乾燥しているせいか湿疹が少し悪化して血が出やすくなったので薄手の長袖のインナーを復活させた。

炭素

対象が二酸化炭素なのにカーボン・ニュートラルというのはなにか違和感を感じる。脱炭素も同様の違和感。そんなに炭素が嫌なら酒を飲むな米を食うな。

カーボン・ディオキシサイド(二酸化炭素)をカーボンと呼ぶのは携帯電話を携帯と呼ぶようなものだ。そりゃ呼ぶか。英語のカーボン・ディオキシサイドが頭だけとってカーボンと略されるのはまだしも、日本語の二酸化炭素から尻だけとって(脱)炭素と呼ぶのはどうなのよ。

パニック

f:id:motomachi24:20211117081113p:plain 映画「サブウェイ パニック」の原題は "The Taking of Pelham One Two Three" なんだけど、当時パニック映画と呼ばれるジャンルの映画が流行していたせいか、かなり残念な邦題になってしまった。

とても面白い話なのにタイトル(邦題)に反してそんなにパニックではないので公開当時はパニック映画を期待した人たちががっかりしていたかもしれない。

大昔からたびたび起きていたけどコミックや映像作品の中で「卍」を使うと欧米から修正を求められる、あるいは修正を求められそうなので海外向けには自主的に修正するらしい。

「卍は記号ではなく文字である。鉤十字の登場よりずっと前から卍という字は使われてきた」は鉤十字に対する拒否反応の強さから聞き入れられないようだ。そのうち「なんか面倒だから卍は使わない」ってなるかもしれない。

海外からの旅行者向けの地図記号でも寺の地図記号を変えることが提案されたものの由来を説明して誤解を解くべきというまっとうな意見が通り卍のままになったらしい。商業コンテンツと違って「寺の地図記号のせいで観光収入が減る」ということにはなりにくいので利益に引っ張られて変えられたりしないのだろう。

その他

(何回か書いた話)かなり前に勤めていた会社で職場に不満をもつ若い社員が「偉い人の言う通りにすれば良いんですか」みたいなことを社内掲示板に書いて怒ってたので、中間管理職だった私は「この会社に偉人など一人もいません」と諭した。私は「偉い人」という言い方でなにか批判したつもりになってるけどただの駄々っ子であることに気付いてないガキが嫌いなのだ。結果として私が若い人と上層部のどちらからも嫌がらる羽目となった。

今後「あらゆるジャンルに関して、その集合に属する要素を性別に関わらず人間を模したキャラクタとして擬人化することは許されない」という風潮になるかもしれない。私はそれでもなんの影響も受けないしむしろ歓迎するが、困る人は困るだろうな。