面白すぎて腹も立たなかった

朝からハロウィンパーティの準備で忙しい。嘘だけど。

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実家の火災保険切り替えで本人対面じゃないと駄目と言われて病院をキャンセルして実家にむかう。駅から実家へはバスでも行けるのだが路線が分かりにくい上に本数も少ないのでタクシーに乗ることが多い。前回は遠回りされて時間がかかったので、今回は道を知ってる運転手さんに当たれば良いなと思ったのだが、実家に行く道のはるか手前で曲がってこの辺ですよねと断言されたあげくナビゲーションを見て○丁目に○番という住所はないですと適当なことを言われた。いままでそんなことはあまりなかったが、ここ数回はちょっと残念な結果になっている。

実家に着いてまず隣の人に挨拶しようとしたが不在。メッセージとお菓子を置いてきた。そのまま保険会社の人を待ったが、なかなか来なかったので約束の時間を20分経過したあたりで電話したところまさかの「忘れてた」との返事。いまから行きますと更に30分後待たされることになった。

保険会社の人は30分後にやってきた。説明を受けて、向こうが提示してきた用紙に必要事項を書いていたら、後半の署名欄に他の人の署名が入っているという不備が発覚した。こちらのミスでもないのにその署名の上から訂正印を押す羽目になった。それでもなんとか書き終えてやっと終わったと思ったら念のため支店に確認しますとこちらの目の前で状況を説明しはじめた。「別の人の名前が書いてあってそこに訂正印を押したんだけど何か聞かれたら間違って妹さんの名前を書いたとか言っておきます」みたいなことを言っている。妹はかなり前からこの世に居ないけどな。そんな阿呆みたいな話が電話で伝わる訳もなく、結局その書類でOKかどうかはわからないままだった。今後だめだったら郵送にしてくださいと念を押しておいた。

当事者なのに傍観者のようにどたばたを見てたら、面白すぎて腹も立たなかった。保険会社の人は恐縮して駅まで送ってくれた。

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琴似に戻ってびっくりドンキーでランチセットを食べ、au に寄って父が使っていた携帯の名義変更をしようとしたが、混んでて今日は無理とのことだったので来週病院に行った後の時間で予約を入れた。窓口の人は担当者が全員予定が埋まってると言っていたが、店外にはわりとどうでもいいキャンペーンで客引きをしてる社員が数人いた。彼らが応対をすればもう少し客をさばけてただろう。

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実家から父が着ていたナイキの靴と服を数着もらってきた。父は服を山程持っていてあまり整理されていなかったのでお宝探し的な気分を味わうことができた。帰って洗濯してみたら干した時点でかなり乾いた感じになっている服もあって、こいつぁ上等な品物だぜと気分は盗賊。

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今日は親戚に父のことを電話する予定だったが、気がついたら夕飯時になっていたので翌日に延期した。人間ならば誰でも持っている素晴らしい能力、それは「やりたくないことを先延ばしにする理由を見つける」という力だ。人間ていいな。

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疲れたので夕食は近所の居酒屋に、と思ったら混んでて入れず別の店にした。セットのライスを小と中で頼んだら、持ってきた店員さん（注文を取ったのとは別の人）が中ライスを妻のところに置こうとした。なんてことをしてくれたんだ。

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家に戻って今日の昼に録画されていた東大王を見た。全国では21日に放送されたが、北海道では地元の野球チームの中継を放送して見られなかったのを10日遅れで放送したものだ。ただ、今週28日は通常通り全国と同じく放送されいて、腹立たしいことにその中で21日の勝敗や起きた出来事を言ってしまっている。そのため、結果を知ったまま見る羽目となった。何度でも言うけど地方局はキー局とまったく同じ内容だけ放送して欲しい。天気予報とローカルニュース以外の独自性はまったく要らない。