昨日の泥

けれど夕日はお前と仲間の髑髏を映す

マニュアル

先に言っておく。これは、トランスジェンダーの人がどちらのトイレを使うかという話ではなく、おっさんがトランスジェンダーの人のふりをして良からぬことをしていたという話でもない。単におかしな言葉の使い方が気にくわないという話だ。

又聞きなのでどこまで本当かわからないのだが、知り合いの女性が飲食店のトイレに入ったら外見上どうみても男性の人がいて「ここは女子トイレですよ」と注意したら、相手は「いや、私ジェンダーなので」と答えたそうだ。それを聞いてトランスジェンダー(とは限らないが)の人のことを「ジェンダー」と称する習慣があるのかもしれないという点に何よりも驚いた。こんな間抜けな言い方が存在して良いわけがない。

よく似た誤りに車の変速方式の「ミッション」がある。この「ミッション」を「マニュアルトランスミッション」の意味で使う人がいるらしい。はっきり言って大馬鹿だ。それなら対義語である「オートマティックトランスミッション」も「ミッション」だ。一生言葉を使うな。


唐突だが2〜30年ほど前から改行が無駄に多く、更には空行も多い文章が多く見られるようになった。嫌いだ。増えた原因はたくさんあるだろう。

  • ネットの横書きが読みづらいので縦方向に空間を作りたい。
  • 雰囲気で伝わる(あるいはごまかせる)ので文章力がなくても書ける。
  • 広告みたいで格好が良いと書いた人が恥ずかしい錯覚をしてしまった。
  • 詩を書くのが恥ずかしい人がモドキとして書く。
  • 長いと読んでもらえないかもしれないという怯えから。

などなど。


会社づとめをしたことがない人が「営業日」という言葉を知らないと聞いて逆に新鮮に思った。とは言え自分が把握している営業日の意味が一般的な意味であるかは分からない。私が思うのは一般的な企業であれば

土日祝や年末年始等のその企業が定める休業日を除いた日のこと。主に期間を表す単位として使われる。例えば「ご質問頂いた件につきましては、3営業日以内にご回答をお送りさせていただきます」という場合、今日が木曜であれば 「金・土・日」ではなく、「金・月・火」の間に答えることになる。

もっと別の使い方がもしかしたらあるのかもしれない。


仕事で必ず必須な機能ではないんだけど、あったら便利なので実現の可否を検討して欲しいと言われていた項目があったんだ。「原理的にうまくいきそうなんだけどまだ動いてない」というところまで漕ぎつけたところで主要作業の忙しさで見ることもなくなっていた。昨日から再開し始めてやっと中断前のレベルまで戻すことができた。今日、落ち着いて再調査してみたらデータを作るところは成功していて、データを表示する段階でエラーとなっていた。そうなると後は簡単で、3〜4時間くらい手直しをしてデモンストレーションができるところまで持っていけた。

「自分で書いて動かなかったものを修正して動くようになった瞬間」の快楽というのはプログラムを書く人の特権だと思う。もっと良いのは「他人が書いて動かなかったものを修正して動くようになった瞬間」だ。ただ、動かない段階で他人の手を借りた(あるいは丸投げする)場合は別。そんな機会はないけど。