かつてごく少数ではあるが「プログラマ35歳限界説」を信じらてる人がいた。ただそれは提唱されてから数年の間だけで20世紀末にはそんなのは都市伝説であるということが広く知られるようになった。本気でそんな説を信じているのはソフトウェア産業とは無縁の坊ちゃんくらいだった。
特に根拠のない個人的な実感だが、実情を鑑みると「プログラマ135歳限界説」くらいが妥当なんじゃないだろうか。
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昨日は家に帰ったあと、近所の串鳥に行った。串鳥はいつも混んでいるが昨日のように有給を取った平日の早い時間に行けばそれほど混んでいない。焼き鳥を山ほど食べて、ビールとハイボールを飲んだ。会計が5555円だった。そんなこともあるんだなと思ってレシートをよく見てみたら端数割引サービスで2円引かれていた。
もしかしたらゾロ目になりやすいように端数をサービスしてくれているのかもしれない。会計がゾロ目だと印象に残りやすくリピーター獲得につながるかもしれない。だとしたら巧いことを考えたものだと思う。端数の数円ならコストもそれほどかからないし。
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以前から書いてることだけど「写真はイメージです」「イラストはイメージです」はこれ以上無いくらい当たり前の話で、逆にイメージではない写真やイラストがあったら見せて欲しい。「小説は文章です」くらい何もいってない。
おそらくイメージという言葉を「インプレッション」や「メンタル イメージ」を意図して使っているのだろう。
それ以上に違和感を感じてならないのは「デザイン」だ。莫迦の大半はデザインという言葉を「特に機能があるわけではない装飾上のもの」に対して使う。「この丸い部分はなに?」「あ、それはただのデザインです」みたいに。それ以外の人は普通に「(装飾を含めた)機能上の意図を持って考案されたもの」に対して使うのに。
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大阪万博のロゴ、「あえて変なのを選ぶのが偉い」みたいな、つまらない悪ふざけが出ちゃったような気がしてならない。
「大阪万博のロゴは〇〇のパクり!」みたいな騒ぎにならなさそうだと言う点では優れているかもしれない。