昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

ボイスメモを録るのは恥ずかしい

空は晴天、皮膚科は激混み。

「来週は連休の間だから混みますよ」
「来週は糖尿の方(の病院)に行くので来られないんですよ」
「東京ですか、コロナに気をつけて」
「あ、糖尿です糖尿です」

というやりとりがあった。

あと、肘のぷよぷよは脂肪で支障がないならそのままの方がよく、気になるなら手術できるところで取れるとのこと。痛くもなんともないので放っておくことにした。

放っておいてもいいと言われたことは放っておく主義だ。数少ない人類の大半が共通して持っているイデオロギーだと思う。

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昼から円山の寺に。何かの費用を払ったりお経を上げてもらったり。

住職さんはマスクをしてなかったので読経中マスクを外したほうがいいのかなと一瞬思ったが外さなかった。

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f:id:motomachi24:20200718150956j:plain ボイスメモを録るのは恥ずかしい。海外のドラマなんかではカセットの時代から多くの人がボイスメモを録音するシーンを見たが、あんなの鉄のハートを持ってないとできない。あと古畑の真田広之とか。

鉄のハートを持ってない自分のような人間でも使える「恥ずかしくないボイスメモ」というアプリケーションを思いついた。

操作手順はこう:
1. 着信予約ボタンを押す。
2. 指定秒後に着信音がなる。
3. 着信ぽいボタンを押すと録音が始まる。
4. 「あ、明日だけどさ19時集合だって」とかメモしたいことを会話でしゃべる。
5. 終話操作で録音終了。

これなら俺でもボイスメモが録れる。

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Google Photos では自分の写真ライブラリから単語で検索ができる。例えば「カツ丼」で検索すると、今まで撮ったカツ丼ぽい写真がだいたい見つかる。もちろん写真をアップロードするときに「カツ丼」とタグを付ける必要なく、Google Photos が勝手に画像認識をした結果だ。

先日、数年前に撮ったセミの抜け殻の写真を探そうとして「セミ」で検索したところ、ねねの写真ばかりが検索結果として示された。Google はねねをセミだと思っているようだ。 f:id:motomachi24:20200718151107p:plain

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直木賞芥川賞受賞者には「ありがとうございます。たったいま芥川賞をいただきました。こんなんなんぼあっても良いですからね」と言って欲しかった。