相棒か解剖 - 昨日の泥

WBCのおかげであまり話題にならなかったアンジェリカ

昨日は帰りに駐輪場に寄って今年度分のシーズン予約をしてきた。冬期は休止となるため４〜11月の８ヶ月分だ。ずっと９ヶ月だと思っていたが改めてカウントしてみると８ヶ月だ。これはシーズン予約の料金が 9,000 円なのでそう錯覚していたのだろう。

少し暗めの屋内を歩いているとこちらに向かって歩いてくる人のスマートフォンのライトが点けっぱなしになっていることに気付くことがある。点いてますよって教えるサインがあれば良いのにって思う。

昼に再放送されている相棒がどんどん録画されているのでせっせと見ている。一方で最近になって数年前に見たアンナチュラル（石原さとみ主演の司法解剖もの）が気になってアマゾンプライムで見ている。夕食時にこのどちらを見るか決定することを「相棒か解剖」と呼んでいる。

北広島の新球場のテレビ CM にアメリカのマンガのキャラクターみたいなのが出ている。なんか「海外事情に詳しいことをアピールしたい人がやたらと面白がってみせる番組」みたいだ。

もう平地では人や車が通行する範囲にほとんど雪は残っていないが、フェイスブックで四年前の今日の写真を見たら地面にはかなりの量の雪が融けずに残っていた。今年は雪解けが早いとは感じていたがかなり様子が違っている。

40年以上前、エアチェックの敵はトラックの違法無線だった。当時住んでいた家の前はそれほど大きくはないがトラックが頻繁に通る道だったため、FM の電波に違法無線の声が乗ることが多かった。いま思い出しても忌々しい。

今も使われているのだろうか。

ニュースサイトは WBC の話題ばかりだ。いつもの「敬意が云々」「ベンチがきれい」「日本最高」「〇〇選手がこんなことしてた」がこれでもかこれでもかと並んでいる。そのような話題は見る前から飽きている。「明日から WBC の話は禁止」ってお達しでも出ているんだろうか。

「おじいちゃん、『日本チームのベンチにゴミがなかった話』は昨日も言ってたでしょ」

「この部分はなんのために付いているのですか？」
「特に意味はありません、デザインです」
「デザインならば意味がなかったらおかしいですよね？」

デザインという言葉を「特に意味がない意匠」という卑しい意味で使う人はいつごろ出現したのだろうか。

ペリカンはいかれた鳥で、自分は何でも丸のみできると思ってるらしく、キリンも丸のみしようと試みるらしい。

そういう人いる。自分はペリカンサイズなのにキリンサイズの相手に議論をふっかけて勝てると思っている人。

「どうでしょう。弥生時代に異世界転生した高市早苗が持ち前のドラムの腕前でのし上がって行くというストーリーなんですが…」
「ありきたりだなあ」

そういえばどうして幼稚園や保育園の場合は「卒園式」なのだろう。

園だからだというのなら、一般的な名称の小中高大は「卒校式」だろう。

ハレンチ学園なら「卒園式」だろうし。

お河馬さんというのはとにかく「教科書に書いてないこと」をありがたがる。これは教科書を信奉しているからだろう。

まともな教育を経験した人はみな教科書なんて学問の説明書だってことを知っている。教科書に書いてないことの方が遥かに多いのだ。

教科書を信奉する人はカメラの説明書を読んだだけでいい写真が撮れると思っているのだろう。

それでは、また明日。