昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

普段そこにいない生き物

日記

雪はやんだ。札幌では12月から3月末まで、雪は「降っている」か「降っていない」だけで常に「積もっている」。ずっと積もっていることに関して、雪の少ない地方の人は認識が薄いらしく、こちらに来て最初の冬でやっと実感するらしい。

平方

「平方キロメートル」のことを「キロ平方メートル」と言う人がたまにいる。平方は「キロメートル」にかかっているので「平方キロメートル」が正しい。

「キロ平方メートル」だと「1平方メートルの1000倍」という意味に解釈することも可能だ。それだと本来の意味の 1/1000 になってしまう。

米びつ

"米びつのイラスト プラスチックス製の透明な米びつ"(出典:いらすとや)

米びつの「びつ=櫃」は英語のチェストに相当するらしい。ということは米櫃はライス・チェストか?

関係ないけど DeepL で米櫃を翻訳したら「beradwinner=稼ぎ手」と出てきた(米びつでも同様)。「もう米びつには米が1合もない。」と文章の翻訳を試したら「There is not one cup of rice in the rice bin anymore.」と出てきた。

名前をつける理由

淀川河口付近にとどまっているマッコウクジラは「淀ちゃん」と呼ばれているらしい。人はなぜ「普段そこにいない生き物」に名前をつけたがるのだろう?理由は「出来事の金銭的な価値を高めるため」ではないだろうか。

名前をつけた方が助かったときや死んじゃったときの視聴者・読者の感情が増幅され記事への注目も集まるだろうという悪だくみを仕掛けるメディアとそれに乗せられちゃう視聴者の関係は共依存のようだ。

その他

ドラえもんの最終回:ドラえもんのび太・しずか・ジャイアンスネ夫のチャーターした飛行機でハワイに向かう途中で墜落して全員海に帰ってしまう。ここで昏睡状態だったジャイ子が眼を覚ます。すべてはジャイ子の夢だったのだ。

こちら葛飾区亀有公園前派出所の大原部長は両津勘吉に何らかの被害を受けると「両津はどこだ!」と鎧を着て日本刀を持って派出所に怒鳴り込むが、その途中に銃刀法違反で捕まったりはしないのだろうか?警察は何をしている。

セイコーマートでスパゲティを買ったときについてくるフォークはプラスティックごみ削減のためか持ち手の部分が中抜されている。ミニ四駆の軽量化みたいだ。

中抜きフォーク


それでは、また明日。