昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

ここにはなにもいません

日記

朝9時にいつもの獣医さんのところにルーシーを連れて行く。こちらに来る前に点していた目薬はもう不要とのこと。数日家に慣れさせてから予防注射を打つこととなった。

この子は何ヶ月くらいでしょうか?と聞いたところ2ヶ月未満とのこと。ちょっとずれはあるが誕生日はルーシーの語呂合わせで6月4日にした。その場で婦長さん(という名の猫)ともご対面となった。ルーシーは物怖じしない性格なのか婦長さんにもぐいぐいと迫って行った。モンスターペイシェントか。

私と同じ年の獣医さんは、この子が寿命を迎えるまで仕事を続けられるかなあと言っていた。飼い主の私達も猫より長生きできるようにしたい、と思いつつ万が一の場合の依頼先もざっくりと話をつけてある。

その後、一度家に戻り今度は選挙と買い物にでかけた。見守りカメラをケージに設置して、買い物先でも何度かチェックした。だいたい寝ていた。

家に帰っていろいろ食べさせて、一眠りしたあとでケージ越しにだいずと対面させた。だいずは「僕は何も見えてません、ここにはなにもいません」と目をそらしていたが、ルーシーはケージ越しに眼を飛ばしていた。

マニュアルフォーカス

"ペットの猫の写真を取ろうと一眼レフカメラを持ってかがんでいる男性"(出典:いらすとや)

一眼レフカメラでケージ越しに猫の写真を撮るときは、ケージの方にピントがあってしまいがちなので、マニュアルフォーカスで撮っている。

ただ、子猫なのでピントが合う前に別の場所に動いていることが多くなかなか難しい。その点、スマートフォンならばケージの隙間にレンズを入れて撮ることができるので楽だ。結局一眼レフよりスマートフォンでの画像が多くなってしまう。