昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

私はピアノが弾けない

日記

空はどんよりしていたが降水確率が低かったので自転車で出勤した。勤め先に憑いた頃には晴天となっていた。今シーズンの自転車通勤は23日(23/30)。

昨日のナイル・ロジャースモデルのギターの件。「この形のギターにはみんなついているトレモロ(右手で操作するまね)があえてついてないところが良いんだよ」と言ったら、「あなたは『あえて機能がついて無い』のが好きだよね」と言われた。はい、そのとおりです。

昨日、少し本棚を整理した。分厚くて場所を取る雑誌メフィストファウストとパンドラを一箇所にまとめて積んでみたら、1m ほどのタワーが2つできた。これらはおそらく今後一生読む機会がなさそうなので処分することにした。処分方法は後で考える。

あと私は狐じゃないので勤め先に憑いたりはしない。「着いた頃」だ。

酷いフレーズ

テレビ番組に出演したマナー講師とかいう人の酷い言動に対する批判が集まっているという記事を見た。確かに酷い。このマナー講師とかいう人はマナーとはなにかを全く理解していないと誰もが断言できるだろう。

記事を見ていて「(マナー講師以外の)職業に貴賎なし」という酷いフレーズが思い浮かんでしまった。

ここで突然のマナー仔牛。

住職に全否定されたマナー仔牛

立派なケース

「レリック加工されたギター」という製品がある。長年使った感じを出すために塗装をかすれさせたり、ベルトのバックルがあたる場所に傷をつけたり、金属パーツを軽く錆びさせたりしたギターだ。後から加工することもあるし、新品の段階ですでに加工された状態で売られているものもある。

後者の場合、加工にコストがかかるのはもちろんだが「音がいいので長く使われている」という設定があるので、良い木材や厳選されたパーツを使っていて価格はとんでもなく高い。高いので本体のぼろぼろな感じとまったく釣り合わない立派なケースが付属しているのが面白い。そんなケースにしまってたらぼろぼろにならないでしょうよ。

誰が誰に何を

給付金誤送金の件、いよいよ理解が難しいフェイズに入ってきた。誰が誰の金をなんでどこに動かしているのか分からん。

まず解らないのが決済代行業者だ。私の理解では、実店舗やネットショップが複数のクレジットカードと契約する手間を一本化して一社で代行してくれるのが決済代行業者だったのだが、誤送金の件で代行業者は、銀行とゴミ屑乞食野郎とカジノの間のどこでなにを請け負っていたのだろう。そしてそれは決済代行業者の業務に含まれているのだろうか。

あと、ネットで多くのジジョーツーの方々が「これはガサ入れが怖いから身銭を切ったんだよ」と訳知り顔でおっしゃっている。たぶんきっとそうなんだろうとは思うんだけど、ガサ入れする側は返還された町とは無関係なんだから「じゃあ探らないであげよう」とはならないんじゃなかろうか。かえって「後ろめたいことがあるんだろう」とより目をつけられたりしないんだろうかしらね。

その他

"ピアノを弾く猫"(出典:いらすとや)

わりとしっかりした鍵盤の電子ピアノがあるんだけど置き場所がなくて弾けない状態なのでどうにかしたい。要らない物を処分してスペースを作って弾ける状態にするか、手放すか。それ以前に私はピアノが弾けないのだが。より正確に言うとまともに弾ける楽器がひとつもない。

三角関数や古典が役に立たないとかもっと生活に役立つ知識を教えるべきだとかいう話がここ数十年何度も繰り返されている。くだらない。そもそもね三角関数や古典の知識が役に立たない生活なんてつまらないじゃないか。あと手取り足取り教えてもらわないと実用的な知識が吸収できないのは考える能力が貧しいだからだろう?

機材が発達したおかげで操作が簡単でアウトプットの質が良くなると、操作が面倒でアウトプットに癖があったころが懐かしくなり「あの頃のほうが味があったよね」みたいな声が増えて、結果として最新技術を駆使して「あの頃」をエミュレートして再現するようになる。という流れはいろんなジャンルでお約束になっているのではなかろうか。知らんけど。