昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

あるいはハーゲンティ

日記

昨日、劇場で見逃したスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのブルーレイが届いたので昨夜のうちに見てみた。面白いんだけど言われているように最高傑作かと言えば「過去の2シリーズを含めて全作を見た人にとっては最高傑作だけどそうでない人にとっては違うかも」と思った。ただ過去の2シリーズのファンとしては特に後半の展開は嬉しかった。あと弁護士も。あと〇〇が〇〇を助けるシーンは最高だった。あとゼンデイヤがとにかく良かった。

連休2日め。曜日感覚が一日ずれていて日曜だと勘違いしてしまった。14時からのラジオの録音を予約する途中で気づいた。

昼から近所のピッカーニャに行ってステーキを食べた。いつもは馬と鹿のハーフ&ハーフにするのだけど、たまにはメインの牛でも食べることにした。馬&鹿はセットメニューがないので、追加でガーリックライスを1つ注文して二人でシェアするというのが常なのだけど、牛にはセットメニューがあったのでセットを注文してオプションでライスをガーリックライスにした。セットのライスなので量は少ないだろうと思っていたのだが、いつもの追加で頼んでシェアしているサイズのガーリックライスがそれぞれついてきて小さめのテーブルから皿をはみ出させながら食べる事となった。とてもおいしかったが、さすがに量が多いので次はセットを避けよう。

昼食後にイオンで少し買い物。カード払いだと5%オフの日なのでさらさらのTシャツを2枚買った。父の遺品の服はどれもサイズが合わなかったのだが、さらさらのTシャツだけは着られたので部屋着にしていて、布の感じが気に入っていたので、似たような生地の服が欲しかったのだ。さらさら。

自己否定するメッセージ

"地獄の33の軍団を率いる序列48番の大総裁、ハーゲンティ"(出典:Wikipedia

近所のイオンの甘酒がおいてある棚に貼られていた「甘酒」というカードの甘の字の上から「これはお酒ではありません」というシールが貼られていて、そのせいで甘酒が「酒」になっていた。「これは酒ではない」と宣言することで「酒ではないもの」が「酒」になってしまったのだ。メッセージがメッセージ自身の意味を否定している。なんだか自傷行為みたいだと思った。あるいは酒じゃないものを酒に変えるという点ではハーゲンティか。

自己否定

その他

「第七世代」は言葉だけが先行して実態が空っぽな印象が強かった。それと同じことが「Z世代」という言葉からも感じられる。企画も記事も特集も先に「第七世代/Z世代」を題材にしようという器があって、後からその器に入る人をアサインしているようにしか見えない。「なんか流行してるから使っとけ」みたいな雑さ。