日記
今シーズン自転車通勤5日め(5/7)。サイクルコンピュータの電池が弱くなってきたのか毎日充電しないと使えなくなる。買い換えるか、このままこまめな充電を続けるか悩ましいところ。今使っているのは最小スペックの小型で扱いやすい機種だが、それはもうアマゾンでは扱っていなかった。
ツイッターではNHK朝ドラに関する公害ツイートを見たくないので、表示される機会を減らすようミュートワードを定期的に登録しなければならない。そんな下卑たもののために作業をするのは屈辱的だが、やらないと朝ドラ公害ツイートを見たことでダメージを受けるのでやらないよりはやったほうがいい。
レーシックの影響で遠視は早めに始まったのだけど、最近になって遠視が更に進んで細かい字がますますみえなくなってきた。スマートフォンだと「眼鏡なしでは見づらい」から「眼鏡なしでは読めないこともある」になりつつある。そのうちスマートフォンは「眼鏡なしでは読めない」になるだろう。文庫本も眼鏡がないと読めないし、昔の文庫本だともっと字が小さくてかなりきつい老眼鏡かルーペ(Hazuki とか博士とか)じゃないと読めないだろう。
ジャイアント
もともと短い言葉で意味が通じていたのに、新しい種類が登場したことで区別するために名前が長くなることがある。
たとえば「時計」で済んでいたのにディジタル時計が登場したことでディジタルではない時計のことを「アナログ時計」と呼ぶとか、「ギター」で通じていたものがエレキギターが出現したことで「アコースティックギター」と呼ばれるといった現象だ。
その中でもっとも図々しいのがパンダだ。時計だったら「時計」だけだと「アナログ」も「ディジタル」もひっくるめた名前であって「アナログ時計を時計と呼ぶ」ことはなんの違和感もない。それなのにパンダはこれまでパンダだった生き物を「レッサーパンダ」と呼び、あとから西洋社会に発見されたジャイアントパンダが「パンダ」と呼ばれるようになってしまった。
時計と同じ構図にするならば「パンダ」という名前はレッサーパンダとジャイアントパンダを含めた総称として、あの白黒の生き物はあくまで「ジャイアントパンダ」と呼ばれなければいけない。それなのにレッサーパンダを「パンダ」と呼ぶことやあの白黒の生き物をわざわざ「ジャイアントパンダ」と呼ぶことは現代の日本では(海外は知らない)ほとんど見られない。時計やギターに置き換えるとこれがいかに野蛮なことかよく分かる。
このように「お前の名前は俺の名前、俺の名前は俺の名前」と言わんばかりに名前を乗っ取ってしまった例を私は他に知らない。ジャイアントパンダは名前の通りジャイアニズムを体現した野蛮な生き物なのだ。
ボリューム
ギターの話。
私が持っているヤマハのエレキギターはピックアップ(マイクみたいなもの)が2つあってスイッチで「フロント(立てたときに上の方)」「フロント+リア」「リア(同じく下の方)」を切り替えることができる。そしてボリュームのつまみはフロント用とリア用の2つがある。
不思議なのはスイッチを中央にした場合、フロントかリアのどちらかのボリュームをゼロにすると音が聞こえなくなるという点だ。フロントとリアのミックスなんだから、例えばフロントのボリュームが0でリアが10ならリアの音だけ聞こえても良さそうなものだが、実際には0になるのだ。2つのボリュームを足し算ではなく掛け算をしているかのようだ。
といったことをツイッターに書いたらレスポール(最も有名な機種のひとつ)も同じですよと親切な人が教えてくれた。たまたまそういう機種だったのではなくわりと一般的な仕様らしい。
ここからは素人考えだけど、このような仕様になっている理由は2つあるんじゃないかと思う。ひとつはスイッチが中央になっているときにボリュームをゼロにするという操作を簡単にするためだ。もうひとつは、リアだけを0にしておいて長い音を出したままスイッチを「フロント・中央・フロント・中央…」とかちゃかちゃ切り替えてやると中央は無音なので断続的に音が切れるという効果に使うことができるからではなかろうか。勢い余ってスイッチがリアまでいっても無音であることに変わりはないので勢いよくかちゃかちゃできる。
その他
しばらく最新の Swift から遠ざかっていたので、端境期を利用して SwiftUI や Swift4 以降のトピックを追っている。Swift UI はかなり楽に UI が作れそうだ。あと JSON の読み書きが進化している。どちらもありがたい。