昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

嬉しいけど怖い

以前札幌の芸人さんが描いた絵を使って缶バッジを30個くらい作って描いた本人に差し上げた。その前にも一度同じように缶バッジを渡したらイベントの特典として配ってくれたので、今回もそうしてくれたらありがたいと思って差し上げたのだが、イベント自体がなかなか開けなくてそのままになっていた。

前回作った缶バッジはキリンに見えないキリンの絵をトレースして着色して雑なアンディ・ウォーホル風にしたものだったが、今回はトレースしただけでなく、あえて目をなくして線を太くして首を短くしてみた。こう言うと怒られると思うけどキース・ヘリングぽさを狙ってみたのだ。おそらくどちらもこうやって言い訳をしないと伝わらないかもしれない。

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こんな感じ

それが来月やっと単独ライブが開催されることになって、当人から販売しても良いですか?と質問を頂いた。もちろんOKだし提示していただいた対価も辞退するので好きにやっちゃってくださいと返事し、次のライブでグッズとして300円で売られることが決まった。生業としているソフトウエアを除けば、自分が作ったものが販売されるのは初めてのことなのでとても嬉しい。

ただ、前回は入場特典として無料で配られたこともあって、好意的に受け入れてもらえたようだけど、販売するとなると評価はまた別になる。まったく売れないという事態も十分に有り得るので怖い。

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