昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

「限りなく」という言葉が本当に限りがなかったことはほとんどない

中国から送られる謎の種子は毒性の強い植物だというツイートを見た。それが本当だとすると、怖いのは知らずに自宅で育てる事よりも、知ってて公共の場所に植える人の出現じゃないだろうか。

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f:id:motomachi24:20200802174801j:plain ギャグ100連発といっていても実際は100個もない場合が大半であるのと同様に「限りなく」という言葉が本当に限りがなかったことはほとんどない。

「限りなく近い」のならば完全に一致するはずだが、僅かな違いがある場合でも「限りなく近い」と表現する。限りがあるじゃねえか、馬鹿め。

僅かでも違いがあるのならそれより小さい値の違いが「限り」だ。

たとえば「売上は限りなく0に近い」といって置きながら3個の売上があった場合、0への近さは2より大きいので限りがあったことになる。ぜんぶ村上龍が悪い。

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PCR検査を大々的に行おうとしている自治体は給付金の振り込みが遅れているらしい。検査の費用を「給付金を強制的に寄付させる」ことで賄おうとしてるんじゃないだろうか。

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缶バッジが届いた。微妙な感じ。バッジ自体の仕上がりや色の再現性は最高なんだけど、元のデータがあまり良くなかった。 f:id:motomachi24:20200802174823j:plain

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まんが甲子園」というイベントは屈辱的なタイトルだと思う。野球に100%媚びて尻尾を振っている。たとえば剣道の大会だったら「剣道甲子園」とか言わないだろう。

プライドは1ミリもないのか、情けない。

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一方で「患者を責めるのはおかしい」と言いながら、一人でも陽性の人がいたら事務所が閉鎖されたりスポーツなんかだと試合自体が中止になって多くの人の予定を変えてしまう事態となることを両立しなければならない。「自分はこんなに対策しているのに予定を変えられたり損失を被った」と思う人がいるのは避けられないが、その人達の不満が患者を責める姿勢につながることを避けなければいけない。そのためにはそれを納得させるためのちゃんとした言葉が必要とされているのにそれがない。言葉を仕事にしている人達の頼りなさよ。