昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

健康診断に行ってきた

地下鉄で出勤。午後から健康診断なので朝食もコーヒーも薬もなし。

*

問診表を記入していなかったので会社でこっそりと記入。チェック欄が右側にあるので、記入するたびに腕を上げなければならない。こういう不自由が蓄積していつか爆発する。

診断は会社の向かいのビルで受けられる。ホットシェフがないセイコーマートがあることで知られているビルだ。全身が困ったことになっているので着替えに気を使うが、今日は空いていたので無事に済ませられた。ただ、診察着はもう少し袖と裾を長くしてくれたらありがたかった。

診察自体はかつてないほど速やかに終わった。

*

わりと手隙の時期なので今月はすきあらば有給を取ることにした。勤め先では有給が翌年まで持ち越すことができて、残さずに消化することが推奨されているのだが、不良社員なのでなかなか消化できず、翌々年に流してしまっていた。心を入れ替えてきっちり消化しよう。

*

マスクがサイエンスを無視してプロトコールになったのは不可避な流れだったのかもしれない。ただ、ツィッターを見てるとアンチマスク主義者がマスク盲信派以上にサイエンスとかけ離れた暴走をしている。そのあたりは21世紀ぽい。

*

「こいつは大嫌いだ」「こいつのしたことは許せない」は分かるし共感することもあるのだが、「人として許せない」というのは全く理解できない。「人間というのはこうである」をお前基準で一般化するなよといいたい。勝手に人間の代表面するなよと。

「人として許せない」は裏返せば「自分と同じ考えでない者を人とみなさない」と言いたい訳だ。それは極めて危険な考えだ。

少数派である趣向を持った人に対して率先して弾圧するのはこういう「人として許せない」と発言するタイプの人だと思っている。