昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

「ガチャガチャ」が持ちギャグ

「ナイトプール、パシャパシャ」みたいな感じで「クツワムシ、ガチャガチャ」というのはどうだろう。

そういえばクツワムシのクツワって轡のことだろうか?だとしたらなぜ虫の名前にしたの?形が似てるから?インスタグラムはやってる?と思って調べてみた。

まず、クツワは轡であっていた。ただ、形状が由来ではなく馬の轡のガチャガチャ鳴る音に鳴き声が似ていることからつけられたらしい。あと虫なのでインスタグラムはやってないと思う。

つまりクツワムシは言い換えるとギャグ虫ってことになる。どこがつまりなのかわからないが。轡=ギャグなのでギャグ虫であることは動かしがたい。もしかしたら「ガチャガチャ」ってのが持ちギャグなのかもしれない。

あと Wikipedia でクツワムシの項を見てたらけっこうすごいことが書いてあった。

キリギリス科随一の草食者である彼らは積極的殺傷行為、共食い行動はしないが、相応の縄張り意識を持っているため、容積の限られた飼育容器内ではしばしば突発的に取っ組み合いのケンカを起こし、ただでさえ脆い脚がたやすく取れてしまう。また、1本でも脚を失った個体はその分動きが鈍くなり、他の健康な個体から寄ってたかって虐待され、残っている脚をさらに次々と失いダルマ状態になってしまう。このため飼育下で長生きを望むのであれば、単独飼育が無難である。

クツワムシ - Wikipedia

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Youtube でやっていた音声のみの大喜利コンテンツを録音して mp3 にしてから iPhone に落とした。人類が月に行く時代になってもストリーミング再生に馴染めないのだ。理由はいくつかある。「いつ消えるか分からない」「オフラインで聞けない」「続きを聞こうとしても最初から再生されることがある」「再生順を決めにくい」などなど。

いまの子どもたちから見たら化石みたいな考え方の人に見えるかもしれない。頑なにフィルムカメラでしか撮らない人みたいだ。

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ベースで1ヶ月以上毎日同じフレーズを弾いている。ゴーストノートという音程をつけずに弦を弾く弾き方がずっとできなかったのがやっとできるようになり始めた。まだもたつくがこのまま繰り返せばそのうちできそうだ。

こういう上達というのはある日突然やってくる。プログラミングでもそうだ。最初からできる人はこのある日突然を味わうことができない。気の毒だ。

もちろん負け惜しみだ。

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義憤に駆られた人が悪いことをした人に謝罪を求めるのが理解できない。その99%以上は無駄な要求なので「どんなに悪いことをした人であっても、その人がしたことに対して謝罪を求めていいのは謝られる対象となっている人かその保護者だけ」ってことにして欲しいんだけど、そうしたらまずい理由がどこかにあるのだろうか。

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重複区間を持つ国道の番号A・Bが偶然にも、B=A2 となっているそうだ。そのことを紹介する人が「奇跡、すごすぎるでしょ」と言っていたので、奇跡は大げさなんじゃないかとちょっとだけ検証してみた。

まず、国道の数を調べたら1〜507号線まであった。欠番があるそうだが、面倒なので無視するとして、2つの番号の組み合わせは 507 * 506 / 2 = 128271 通りとなる。507の平方根が 22.5… なので B=A2 となる組み合わせの数はそれより小さい 22 通りかと思ったけど、最初の 1 は 12 = 1 でAB同じになるので除外されて 21 通りとなる(2と4、3と9、… 22と484)。

よって、異なる2つの国道番号を選んで小さい方の2乗が大きい方になる確率は 21 / 128271=0.000163… となる。約 0.016% だ。欠番を考慮しても桁は変わらないだろう。驚いていい偶然だと思う。