昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

線路

テレビはいよいよ再放送と総集編ばかりになりそうだが仕方ない。

昨日のテレビで知ったのだけど、昔のアイドルが動画リレーみたいなことをやっているそうで、松本伊代早見優が自宅で自分の曲を歌っていた。せっかくだから自宅じゃなくて線路の上で歌えばよかったのに。

老人たちは買い占めたマスクがやまほどあるので、若い人に「これ使いなさい」と小さい布マスクを渡すだろう。「若いんだから遠慮せずに」とか言いながら。もちろんそんなマスクもらっても使いみちがないので未開封のまま捨てられる。でなんだかんだあって巨大マスクが首都を襲うのだ。

遠い国の悪い人に「布のマスクかいませんか?安くしておきますよ」と騙されて、国が1億枚くらい買ってしまった「小さい・洗えば縮む・不衛生」マスクの使いみちに困って、配ってしまえってことにしたのかもしれない。「あいつらただならこんなマスクでも喜ぶだろ」って国に思われてる三流の大衆が私達だ。

PCに向かったまま数時間経ってふと部屋に目を移すと真っ暗だったということが毎日のようにある。当然のようにある。不思議なのはこのような状態に名前がついていないことだ。いやもしかしたら知らないだけでついてるのかもしれない。俺以外のみなはそれを当たり前のように使っていて、知らない俺を馬鹿にしてるのだ。

働く時間は同じでも朝の準備の時間と通勤時間がなくなったので夕食の開始が早くなり、結果として日が変わる前に寝るようになった。かと言って睡眠時間は長くならず、その分早起きしている。ただ早く起きたのに何かする訳でもなくただだらだら過ごしている。まとめると「朝の準備と通勤に使っていた時間を削り、その時間でだらだらと過ごしている」ことになる。