昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

芯フォルダの話

製図なんかしないくせにシャープペンシルよりも製図用の 2mm 芯フォルダを好んで使っている。

愛用してるオレン色のステッドラー社 788 は、内側に鉛筆の粉がこびりついたのだと思うけど、芯を入れても出てこなくなった。さっきテレビを見てたら水彩画の画家も下書きに同じ 788 のブルーを使っていた。

芯フォルダが好きなんじゃなくて芯研器(ステッドラー社502)を使いたいだけかもしれない。

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502 は受け部分の形状から使える芯フォルダが限られていて、ステッドラーだと 780 と 788 しか使えない。いまは、普段使っているほぼ日手帳のカバーや RHODIA のメモに合わせてオレンジの 788 を使っているんだけど、サイトをざっと見たところいまはブルーしか見当たらない。

芯の通りが悪いのも嫌なので、とりあえずアマゾンでブルーの 788 を注文したけど、オレンジのも使い続けたい。内側を綺麗にしたら芯がすっと落ちてくるようになるかな。

ところで同じ 2mm の芯を使っていても芯フォルダとシャープペンシルとがある。たぶんだけど、前者は押しっぱなしにしてると芯がだらっと出てくるやつで、後者はスタンダードな 0.5mm のシャープペンシルと同様にワンノックで必要な分がでてくる製品を指しているのだと思う。2mm シャープペンシルも持ってるけど、先端が太くて 502 が使えないので、ほとんど使わなくなった。

とは言え、2mm 芯フォルダでもっとも馴染みがあるのは、三菱の茶色い製品だ。調べたらまだ売ってるらしい。外見上は 502 が使えそうに見える。こちらも試してみたい。芯は三菱のを使っている。芯の違いが解るわけもなく、理由は単に入手しやすいのと若干安いのと購入時に硬度 F のが三菱しか無かったからだ。

あと、あれだ。思い出した。くるくる回していま入ってる芯の濃さを表示する窓。あれ好きだった。

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