昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

そんなこと書かなくても

久しぶりに朝マックを食べた。東西線を降りて会社に向かう途中にマクドナルドがあって2週間に1回くらいのペースで利用している。たいていソーセージマフィンを買って会社でインスタント、じゃなかったレギュラーソリュブルコーヒーを飲みながら食べている。

今日はクリスピーチキンマフィン。注文するときにどこかでつっかかることが多い名前だ。

BiSH のオーケストラという曲がすごくいい。歌詞の中で「いまではつながりなんて あのk空だけ」ってフレーズがあって最後にもう1回「いまではつながりなんて このk空だけ」になる。

「あの」は室内にいて窓越しに見る空で、「この」は屋外で見上げる空なんだと思う。時間の経過と場所の違いを一文字で言い分けいるのが素晴らしい。

「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」というドラマを見た。今回も面白い。主題歌がずっと気になっていたんだけど、グラミー賞の主要4部門を最年少で受賞した人の bad guy という曲だと最近になって知った。なんか耳に残るしいい意味で引っかかる。

なにかの不法投棄で捕まった芸人がニュース記事で「昨年はM-1グランプリ1回戦敗退」と書かれていた。

そんなこと書かなくても良いだろう。

ある自動車保険のCMは、ちょっと前まで甥っ子編 1 が流れていたのだが、最近になって両親編になった。長距離運転がしんどくなった両親を息子が思いでの地に車で連れて行くという話だ。甥っ子編は観測が終わったら甥は殺されて山奥に埋められるに違いないといつも話していたのだが、両親編でも思い出の地を巡った後にあの両親はやはり山奥に連れて行かれるだろう。

母親はのんきに「あらここはどこかしら?」とか言うんだけど、次のシーンでは息子がひとりで穴を掘っている。掘られた底には子供の骨と望遠鏡が。息子は「孫と寝てな」と両親の遺体を穴に放り込んで土をかけるのだ。


  1. と勝手に名付けている。甥(かどうかは分からない)と一緒に山に行き天体観測をしようとするが、甥が誤って望遠鏡を車にぶつけてしまうという自動車保険のCM。