昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

03月07日(土)

食事

朝食はなし。昼食はセイコーマートの鮭フライ弁当。

プレビュー機能

OS による動作の違いの大半は「優劣」などという大げさな差異ではなく、利用者がどちらに慣れているかという問題でしか無い。全てのウィンドウが閉じてもアプリケーションを残すか残さないかなんて大した問題じゃない。リターン(エンター)キーで実行かリネームかなんてのも、デリートキーで消えるのがカーソルの前か後ろかなんてのも本当に些細な問題だ。

ただ、これだけは Windows にはなんとかして欲しいという仕様がひとつある。プレビュー(閲覧)機能だ。MacOS では、ファイルを選んでスペースを押すだけでたいていのファイルのプレビューができるのに、Windows では OS レベルでプレビューの機能がサポートされてないため、個々のファイル形式に応じてアプリケーションを起動するしか無いのだ。

ここまで書いて、この話、去年も書いたなと思い出した*1。でも続ける。

Mac OSプレビュー機能は、テキスト・画像・音声・動画・エクセル・パワーポイント・PDF などなど多くのファイルフォーマットに対して有効で、例えば似たような写真のファイルが何枚かある中の一枚を選んでアップロードしたいときには、ファイルを選んでスペースキーを押せば、大きなサイズで画像を確認できるので間違えることがない。サムネイルのない文書ファイルだとなおさらありがたい。

ここで重要なのは「操作が簡潔で素早く確認できる」「個々の形式に応じたアプリケーションを起動することなく、OS レベルで提供された機能である」「主要なファイル形式に対応している」の3点だ。特に2つめの条件はかなり重要で、インストールされているアプリケーションに関係なく、OS だけで実現できなくては意味が無い。Mac OS と同じ動作にする必要はまったくないけど、この3点を満たしたプレビュー機能Windows でもサポートして欲しい。