昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

01月28日(水)

食事

朝食はなし、昼食はコンビニの親子丼。

物欲

昨年末より強力な物欲の波がやってきて半分溺れかけている。ヘッドフォン・ヘッドフォンアンプ・スピーカー・カメラ・ミキサー・ドローン・GoPro などなど。結果としてどれも買えない状態がずっと続いている。

さしあたって、自販機用のカメラが壊れそうなのでなんとかしたいんだけど、いま欲しいのは月や鳥を撮るのに向いているカメラで普段から鞄に入れて持ち歩くにはちょっと大きいので、代わりにはならない。

あとヘッドフォンとヘッドフォンアンプは家が買えそうなくらい高い*1。これは「ものすごく良い音というのを試しに聴いてみたい」という好奇心だけで、おそらくオーディオにのめり込むということはないんじゃないかと予想している。そもそも普段、ウォークマンで聴いてるのはポッドキャスト大喜利イベントDVD の音声がほとんどなのだ。こちらについては、仕事が行き詰まって正常な判断ができなくなったら買うことにしよう。

レコード

DJ がターンテーブル上のアナログ・レコードを動かしてスクラッチ・ノイズを出している姿は多くの人が見慣れてると思うけど、あのレコードから音が出てないことがあるってのは知られてるんだろうか?例えば「もも、もも、もも、もも、ももたろさん」て聞こえてるとしても、ターンテーブルに乗っているレコードは桃太郎ではなく、音源は PC の中にあるってケースが珍しくないのだ。いや、私も最近まで知らなかったんだけどさ。

ターンテーブルレコード針は昔のまんまなんだけど、回っているレコードには時間情報が刻まれてていて、ターンテーブルにつながれた専用機器ではそのアナログ音声信号を再生ポイントを表すディジタル信号にリアルタイムで変換して、再生ソフトでそのポイントを同じタイミングで再生するという方法で操作しているそうだ。つまり、超アナログ機器であるターンテーブルを、再生用アプリケーションのコントローラーとして使っている訳だ。いままで使い慣れているターンテーブルを使ってディジタルデータが扱えるしレコードは1枚ですむわけか。ただし刻まれているのが時間情報とは言えアナログ・レコードとレコード針なので、どちらも磨り減るとういう点は変わらない。

恥ずかしながら最近まで知らなかったんだけど、もう10年くらい前からある仕組みらしい*2、言ってよ。

*1:高級な犬小屋の場合。

*2:もちろん、かつての方法も残ってるんだと思う。新旧の比率はどれくらいなんだろう。