昨日の泥

けれど夕陽はお前と仲間の髑髏を映す

設計

ソフトウェア開発の仕事を長いことやっているが、いまだに設計というのがうまくできないので、例えばライブラリ設計の場合、だいたい次のような方法で、結果的に設計としてのアウトプットを出している。

  1. まず動くものを作る。この段階ではほとんどを一箇所に押し込む
  2. 階層別に切り分ける
  3. 下の層から汎用的に書き換える
  4. ここより下は汎用部分(ライブラリ)、ここより上は固有な部分(サンプルコード)という線引をする
  5. 汎用部分をドキュメント化してライブラリの設計とする

世の中にはいきなり 5 から始められる人がいるらしい。その大半は絵に書いた餅なんじゃないかと疑っている。